JAL見学を後にしたあたくし達御一行。
次は二子玉川に移動して、地下霊道にチャレンジジョイ!
【玉川大師】
http://www.nikotama-kun.jp/fuukei_temple_tamagawadaishi.htm
15分でお遍路さん八十八箇所を巡る旅が出来るのよ!
なんてお得!
高島屋を通り過ぎて、商店街を通り過ぎて右手に曲がった所で、駅から15分もあれば着いちゃうの。
でも、高島屋から出てるシャトルバスで、高島屋のガーデンアイランドまで乗せてもらえば、そこから五分くらい。
ガチムチなお坊さんに説明を聞いて、100円を収めたら、地下へ出発!
真っ暗って聞いてたけど、本当に真っ暗!
目を開けていても目をつぶっているかと思うほど、本当に何にも見えない〜!
右手で壁をつたいながら先へ進むんだけど、見えないっていうだけでものすごく動きが制限されちゃう!
人間が状況を判断するのって、目から入る情報が80%だっていうんだから、そうなるわけだわよね。
実際はほんのちょっとの距離だろうけど、そこそこ時間をかけてノロノロと進むと、ちょっぴり明るい場所に到着。
あったあったよ!
88体の石像たち!
結構個性的で、人間味の有る(ありがたみの無い!?w)お顔立ち。
その後、もう1〜2回ほど暗闇ゾーンがあって、涅槃的なゾーンでは、なんとなく統一感の無いバラエティに飛んだ仏像や観音様の数々。
最後はドラを鳴らして終了〜!
パワースポットらしいけど、霊感の無いあたくしには、特に何事も感じられず…
ちょっとだけ興味のある、ダイアログインザダークの疑似体験が出来た感じですたわ。
【ダイアログインザダーク】
http://www.dialoginthedark.com/
その後は、今日の最終目的であるお茶会の為に、お茶のお店ラサへ!
【お茶と食料雑貨lasah(ラサ)】
http://lasah.jp/
今回のテーマは、果実香のお茶って事で、中国茶6種類(+2種類)を頂きますた。
先ず最初は、三種類の薔薇の花で香りをつけた水出しのお茶と、なんだか爽やかなお茶でお出迎え。
◆1・ベリーの香りと柑橘の風味の「挙人」
台湾の品評会で受賞したお茶で、香り付けしてないのにフルーティで爽やかな香りのお茶で、紅茶みたいな香り。
◆2・スモモを思わせる優しい風味の「雪八仙(単叢)」
スモモと言うよりは、ずばり桃といった柔らかく甘い香りで、すっきりとした緑茶風のお茶ですた。
◆3・完熟したマンゴーの香り「蜜蘭香(単叢)」
茶葉は、なんで香り付けしてないのに!?ってびっくりするほど、マンゴーちっくな香りだけど、お茶にするとほんのり優しい香りに。
◆4・淡い柑橘と花香の「東方美人(白毛猴)」
今までのものより若干上品な香りで、これも紅茶のような香りですた。
◆5・桃のような甘みと長く続く緩やかな香りの「黄枝香(単叢)」
これは、お茶を注いだ後のポットがいつまでも良い香りで、びっくり!
◆6・トップノートはカカオ、徐々に蜂蜜、ブドウへと変化する不思議な烏龍茶「東方美人(龍眼焙煎)」
最初に茶葉にお湯を注いだ時の香りは、本当にカカオ!
途中で、烏龍茶葉を練りこんだケーキに、烏龍茶ゼリーとブドウを合わせたものと、トマトジュレを載せたココナツプリンが出たわ!
あ〜!
お茶もお菓子も、どれもこれもが美味しくて幸せ〜!
とにかくびっくりしたのが、お茶が、一煎目、二煎目、三煎目と、全部味が違う事!
お湯の温度や、茶葉へのお湯のかけ方、蒸らし時間も変えてるんだけど、本当に同じお茶!?
ってくらい、味も香りも変わるのよ。
特に最後のカカオの香りには、度肝を抜かれたわ!
それに、烏龍茶は10煎くらいイケルんですって。
良いお茶限定かもしれないけど。
特に今回のお茶は、台湾でも、もう作る人が一人しか居なくなっちゃったお高いのとかもあって、貴重な体験だったわ〜!
もちろん、最後はしっかりお茶をお買い物して帰ったけど、あの薔薇のお茶が欲しかったあたくしであることよ。
東方美人を飲んだので、翌日はすっかり綺麗なあたくしでお目覚めだわね!?
薔薇のお茶ってことで、ベルバラのオスカルになれるかしらん?
と鏡をのぞいてみたけれど、鏡の中に映るのは、綺麗ではあってもジャイアンですた。
綺麗な方はより美しく、そうでない方はそれなりに…