2010年06月06日

おくって!おくられ〜て!

どっちっにっするっ!?

モッコリモックンでおなじみ(?)の「おくりびと」の続編が舞台になるっていうので行ってきたわ!

【おくりびと(舞台版)】
http://www.okuribito.jp/

100602okuri.jpg

今回は、映画の時から7年後のお話。
主人公夫婦には7才になる息子が出来ていて、その息子を軸にストーリーが展開していくのね。
小説も出てるから、気になるひとはチェック!

おくりびと第二章

おくりびと第二章

価格:480円(税込、送料別)



息子にまだ仕事のことを言えない主人公の悩みと、ガキ大将に父親の仕事のことが知れていじめにあう子供のお話だわよ。
前半がぬる〜い感じで進んでいくから、よくある感じでハッピーエンドに向かうのかと思ったら、さあ大変!

オロロ〜ン!
オロロ〜ン!

なにこれ!?衝撃!!

あまりの力技に、ちょっと安易というかズルイって思っちゃう所もあるんだけど、涙腺の緩んだ年寄りは一発だわよ。
あ、あたしは泣いてなんかいなかったんだからね!(ドライアイの解消を感じながら)

舞台版は、あたしの勘太郎と、田中麗奈が夫婦役よ。
モックンの淡々とした演技とは違って、歌舞伎役者らしいというか、ちょっと感情も行動も豊かな感じだったわね。
怒鳴るシーンなんて、お父さんそっくり!

奥さんは出番が少ないんだけど、あの猫娘がねぇ…(もしくはなっちゃん)と思うくらい、お母さん役をしっとりと演じておりましたわ。

社長役は、柄本明。
まぁ、本気なんだか演技なんだか、微妙な空気感の飄々とした演技はすばらしいわね。

お子さんの通うバイオリン教室(主人公の息子だけはお父さん譲りのチェロで、それがいじめの原因のひとつにもなる)の先生は、真野響子。
なんだか声も喋り方も落ち着いてて、リアルにメーテルがいるのかと思ったわ!
マツコデラックスと伊集院くらい似てる!(判りづらい例え)

で、その真野響子と言えば、うっかりかくの忘れてたけど、4月に観に行った舞台「2人の夫とわたしの事情」で、あたしの席の前に座ってたのよ!
細くて小さくて、そして気取ってない感じだし、ナチュラルな雰囲気で綺麗だったわ〜!
ちなみにその日は、バレエダンサーの首藤くんや、漫画家の内田春菊と彼氏と思われる人(ユウヤ)も来てますた。

【2人の夫とわたしの事情】
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_10_futarinootto.html

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ついでのその舞台の事も書いちゃうけど、主人公は松たか子。
結婚した旦那が戦争に行って、戦死したって知らせが来たので、旦那の親友と結婚したんだけど、実は旦那が生きていて…
というコメディタッチの舞台ですた。

最初の旦那が、段田男…じゃなく、段田安則。
後の旦那が、渡辺徹。

えっと、好きなタイプの揺れ幅大きすぎない!?(爆)

主人公は、お嬢さん育ちで、とっても自分かってな女性なのね。
いつでも自分だけ大変な思いをしているのよ〜!と、本気で思っちゃってる人で、周りが振り回されるって感じのストーリー。

ものすごく笑えるわけでもなく、かと言って、名作ってほどのストーリーでもなく。
ふ〜んって感じの内容…
なぜこれを選んだのか、謎が残るお芝居ですた。

◆今日のおいしい◆
赤坂のNyen(ネイン)
http://www.neyn.com/

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赤坂に行く度に寄っている、美味しいドーナツ屋さん♪
左側は、柑橘類のドライフルーツの入ったドーナツで、右側はピーチのジャムにココナッツが乗っかったドーナツ。
どれもおいしくて、全種類制覇したくなるぅ〜!
posted by ふぢこっち at 22:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

マキャチョルキャットは黄色!

そしてチョルパスへ!

4ヶ月ぶりに横浜CATSを観に行ってきたわ〜!
今回のキャストは、リーダー猫のマンカストラップを、ポスターなんかで演じてる福井さんがやることと、芝さんがタガーをやること!
そしてそして、あたしのユホンチョル改め桧山くんが、マキャビティを演じるの!
ランパスキャット役を離れて、寂しい思いをしてたあたしへのご褒美ね!?w

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マキャビティは、悪者ネコで、チョコチョコと神出鬼没に現れて、結局最後はやられちゃうという出番の少ない役なのよ。
全身がモサモサで顔も分からないし、今までまったく気にしてなかったキャラ。
だけどキャッツの本を読んだら、マキャの出番がないときは、その役者は普通のネコで参加しているって情報をキャッチ!
そういえば、覚えの無い大きなネコがいるなぁって思ってたのよね。

そのネコとマキャビティは別物として扱われてるんだけど、普通のネコの時には名前が無いんですって!
ヒドス!w

ってことで、メインのキャラそっちのけで、ずっとでっかい黄色猫ばっかり注目よっ!
注目してみてみると、案外色んなシーンに参加していることが判明。
姿が見えないと思った後は、ちゃんとマキャとして現れるという…

ってか、ってか!
もう立ち姿が美しすぐる!!
顔が見えない時でも、あの立ち姿は!!って分かるくらい!
(一番背が高いから区別がつくってのもあるけどw)

でもやっぱり、なんとなくやる気がない瞬間というか、手を抜いてるというか…
もうちょっと頑張って!って思う瞬間が時々あるのよね。
本人にそういう気があるのかどうかは分からないけど。
でも、決めるときにはビシっと決めてるわよ!?w

もう一回見たいと思ったのに、またランパスキャット役に戻されるとか。
カワイイ瞬間が多いのがこの役なので、嬉しいやら悲しいやら…

来月行くわよ!
待ってて!w

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福井マンカは、荒っぽくギラギラした感じで、芝マンカとはまた違う雰囲気。
で、芝タガー!
マンカストラップやった時が、ものすごく良くって、さすがベテラン!って舌を巻いたことがあるあたくし。
もう芝さんがリーダーだったら、多い日も安心!ってくらいだわよ!(謎)

でもタガーは、キザで派手で、まったく違うキャラのネコ。
あの芝さんがどうやってこの役をこなすのか…
と心配だったんだけど、めちゃくちゃ上手い〜!
しっかり役になりきってて、いやはやお見それしました〜!

びっくりしたのは、マジックネコのミストフェリーズのシーン。
なんと勝手にアレンジした音程で歌ったの!!

ちょ、ちょっと!
そういうのって、アサリ演出にまったくもって反することなんじゃないの!?
誰がやっても同じになるような、安定した舞台を目指してるんじゃないの!?

ベテランだからこそ許されることなのか、それとも演出に異を唱える反逆の行動なのか…
何回も見るあたしとしては、誰がやっても同じより、役者ごとに違う方が面白いわ!

娼婦猫グリザベラとマジック猫ミストフェリーズは、どちらもおなじみの早水さんと松島さん。
主要キャストが安定した実力者だと、安心して見られるわね。

はぁ、やっぱりキャッツはいいわ〜!
あたし、生まれ変わったらキャッツになる!

終わった後は、カラオケでしっかりキャッツナンバーを歌ってきますたw

写真は、ランチで食べたプレート、観劇後のお茶で食べたマンゴーとカシスムースのタルト。
おみやげで買った、スキンブルシャンクスの猫じゃらしと、LOFTで買ったトラの手ぬぐいに、カラオケで食べたエヴァのゼリー。
アスカ色のは、ものすごく酸っぱくて震えた!
こんなに酸っぱくするなんて、あんたバカァ!?w

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【ランパスキャット役 桧山 憲】を参照!
http://www.shiki.gr.jp/blog/cats/2009/11/
この写真はイマイチだけど、本物は可愛いから生で観て!!
てかDVD出してよ!
ほんとに!!お願い!!
posted by ふぢこっち at 02:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

虚構とデザフェス


お一人様強行軍!

虚構の劇団の団員さん達が、自分たちで考えた芝居をやるというので、行ってきますた。 
http://www.thirdstage.com/k/

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四人の人が考えた戯曲を、各30分弱位ずつで上演するこの企画。
この劇団の人達は、全員通る道に、今のところなっているらしいw

そういえば、最初の一人芝居企画は、あんまり興味わかなくて行かなかったんだった…

今回は、以前の一人芝居をやらなかった一人の為のものだったけど、それじゃすぐ終わっちゃうってことで、他の団員たちが自主的に企画を持ち寄って一緒にやろうと言う事に。
納得お得!w

企画が企画なので、劇場も超小さい場所だわよ。
ってかこの場所、やっぱり鴻上さんの戯曲「トランス」を、知らない劇団の人たちが上演したときに一度来たことがある劇場だわ!
ってか、鴻上さんほどのネームバリューがある人の舞台を、このキャパで大丈夫!?
と心配してたんだけど、案の定、無理やり昼と夜の公演の間に、もう一つ追加しちゃうというスゴ技を使っておりました。
人気があることをもっと自覚して!!

最初は、虚構の二枚目担当、山崎くんの戯曲。
3年前、自殺をするために集まった4人が、再度集まることになって…
というストーリー。
今回の公演の中で、一番鴻上テイストのある作品ですた。
ってか山崎くん…
前回出演した舞台も含め、行く末が心配…

次は本当の一人舞台で、今回の主役である大杉さんの戯曲。
ルームメイトが失恋が原因で、突然引っ越すことになり…
ストーリーはともかく、なかなか上手く出来ていたのに感心したわ。

あぁ、一人芝居って大変!
突然ヤルはめになり、十分にやりきった北島マヤは、やっぱり天才!w

休憩明けに、渡辺さんの「マグロ」
女性の板さんのいるお寿司屋に、女性のお客さんが来て話し込む設定。
そこをまぐろの頭の被り物を被った渡辺さんが、ずっと行ったり来たり…
ちょっと星新一ちっくなシュールな内容で、意味がいまいちよくわからなかったわ。
小野川さんの存在感と、まぐろの被り物が妙にリアルだったのが良かったけども。

最後は小沢くんの二人芝居。
毎回、人外的なキャラを振られる小沢くんが、自分ではどんな役をやりたいのかちょっと興味があったこのお話。
学生時代にいじめられっ子だった主人公が、イジメた相手を拉致して…
という感じの、むっさい格好の犯人役。
途中、説得に訪れる母親役もこなしたり、結局イジメ相手に弱い立場になっちゃったりと、いつも通りな雰囲気も見え隠れ。
最後はなんだか尻切れトンボちっくな感じで終わった気がするお話ですた。

劇場に入るなり、鴻上さんが小さいプラスチックバスケットを抱えながら
「DVD、本〜!DVD、本〜!」
と客席を回りながら売り子をやってた姿がおかしくて、一人でニヨニヨしちゃったわ。

で、新宿地下でマンゴーのぶつ切りが入ったマンゴーカレーをもぎゅもぎゅ。
思ったより辛いカレーだったけど、マンゴーで中和!
前に食べたフルーツカレーもそうだけど、カレーと果物って案外合うわよ!?
ぜひ!w

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で、デザインフェスタへ!
行くのを迷ってたけど、芝居のあとの時間が結構あったので、頑張っちゃった。
もう4〜5回目なんだけど、毎回見かけるお店も多くて、あんまり代わり映えしない感じ。
そして一人で行ったので、あんまり妙なテンションに浮かれることもなく、冷静にサラっと見て回ったせいか、あんまり欲しいものにも出会えず。
焼きたてのメロンパンを食べただけで帰ってきますた。

それでも2時間以上見て回ってたのよ。
ってか、全部回るのにそれくらいかかっちゃうの!
ビックサイトって名前だからって、広すぎよ!!w

刀みたいな傘を、最後まで買うの迷ったあたくしだけど、我慢我慢。
5千円もするんでスモモ!

でも一人じゃなかったら、きっと買ってたw

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2010年04月23日

博覧会はヨシヨシの為に

博覧会はヨシヨシの為に
否・岩崎妹

笹井さんの舞台を観てきますた!
【博覧會〜世界は二人のために〜】
http://www.parco-play.com/web/play/hakurankai/

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戦争中の台湾が舞台。
日本人の女形の役者「淡水(篠井さん)」の一座が、台湾の役人から博覧会をやりたいと持ちかけられてやってきたのね。
だけど、話がスムーズに進まずに、時だけが過ぎていくんだけど、そこへ日本に残してきた娘(星野)がやってくるの。
苦労させないようにって、お金持ちの人と無理やり結婚させたもんだから、ちっとも幸せじゃないワケ。
淡水に拾われて育てられてた弟子(荒川)と娘は、実は密かに好意を寄せていて…
そんなことも絡めてストーリーは進んで行くのであった。

始まってすぐは、全員が女形でキャバレーみたいな場所の控え室。
ここの女性と淡水が出会って、娘が生まれたってことになって行くんだけど、ここのシーンが明るくて面白くて、本編を期待しちゃったわ!

……
本編、暗いっ!!

博覧会で演じる舞台を目指して練習するけど、日にちはせまるのに一向に話が進まず、ダラダラと過ぎていく毎日。
じゃあ最後は舞台を上演出来るの!?
と期待するも、いろいろあって一座は解散…

ええええええ!!
こ、このパターンは、いつぞや見た宝塚BOYSの再来!!

なんともモヤモヤするお話でございますた。

篠井さんの仕草は、一挙手一投足、本当にキレイで優雅でステキ!
ストーリー的には篠井さんが好きそうな感じで、あたしは好きそうじゃない感じと思いますたw

そういえば、篠井さんと鹿くんが共演した舞台も、なんとも暗いお話だったわ。
二人とも、そういうのが好きなのかもしれない…

好みの人が、好みの舞台をやるってパターンには、なかなかならないモノだわねぇ。
き〜!
もどかしい!!

そういえば、荒川良々は、初めて舞台見たんだけど、不思議な人だわ…
役が変わり者なのか、本人が変わり者なのか分からないというか、やっぱり変わったキャラクターを演じるんだけど、時々スゴクかっこいい芝居するし。
まぁ好みじゃないからいいんだけど!(獏)

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この日はまっすぐ帰宅して、おうちでカレーを作りますたよ!
ハンバーグを入れてハンバークカレーに。
そういえば、最近の子はシーチキンカレーをしらないらしいわ!
サバカレーもかしら!?

そすて、これはミルキーさん宅に行く時に買った、焼きドーナツ!
あっさりさっぱりでおいし〜!
和テイストで、プレーンの他には栗、抹茶、柚子なんかがありますた。
真っ黒の竹炭ゴマってのもあったわ!

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posted by ふぢこっち at 23:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

写楽がとおる

あいつはあいつは顔でかーい!@アラレ

青山劇場まで、戯伝写楽を見に行ってきますた!
【戯伝写楽】
http://www.giden-sharaku.com/index.html
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浮世絵が有名だけど、その人物像は謎とされている写楽。
その正体は、流れの絵描き「おせい」という女性だった!?
って感じのストーリー。

絵師として一儲けしたいと思っているが、素人絵と批評される絵しか描くことができない十郎兵衛。
上手くいかず、面白くない気持ちを持ったまま盛り場へ行ったところ、おせいという流れの絵師に出逢うのね。
おせいが描く絵は、今までにない人間の本質を鋭く表すものだと見抜いた十郎兵衛は、もう一度版元の蔦屋に会いに行くことに。
もちろん、おせいが描く絵を自分の本当の絵だと嘘をついてね!

丁度、絵師として採用していた歌麿が、お金問題で別の版元に移ったところだったタイミングも手伝って、バックアップを受けることに成功。
奇抜な写楽の絵は、たちまち世間で話題になるのね。
で、まぁ結局は蔦屋にも十郎兵衛が描いたものではないってすぐバレちゃうんだけど、写楽は十郎兵衛ってことで行くことになるの。

歌麿と、新たに版元になったところは当然おもしろくないわけで…
もともと十郎兵衛本人の作品ではないと疑いをもっていた二人は、画策して目の前で絵を描くシュチュエーションに持っていくのよ。
そこでモデルとして呼ばれたのが、ナンバーワン花魁の浮雲。

蔦屋の機転で、なんとかその場を誤魔化すことは出来たんだけど、浮雲を見たおせいが、浮雲の本質に熱い気持ちが隠されていることを見ぬいて、すっかりそのことに夢中になっちゃうのね。
オーダーされていた、歌舞伎役者の浮世絵も描けなくなるくらいに!

浮雲は浮雲で、普段は商売からクールに振舞っているのに、自分の本質が描かれたおせいの絵にショックを受けるのよ。
で、それに感化されて、愛する男と足抜けしようと吉原脱出を試みるの。

とまぁ、いろんなことがラストに向かって収束して行くワケよん。

Wikiで写楽を調べると、実際に活躍した期間は10ヶ月ほどで、後半に行くに従ってクオリティも落ちていったとか。
出てくる登場人物なんかも、今回のストーリーで関係のある人ばかりだし、大まかなデティールはほぼ同じ。
だいぶ、本当だと推測される要素を取り入れているストーリーってことになるわね。

細かい突っ込みどころはいくつもあるんだけど、分かりやすいし、それなりにゴージャスな雰囲気だし生演奏だしで、楽しめる舞台だわよ。

おせいのキャラが今ひとつ作りこめていないんだか、説明しきれていないんだかで、アタシ的にはどうにも観劇後のスッキリ感が無いストーリーではあったけど…

キャストは、元新感線の橋本さとし、元宝塚の大和悠河、葛山信吾やソニンなどが主だけど、レ・ミゼラブル経験者が多数出演!
しかーし!
あたしとしては、元ゴーオンブラック、元レッドレーサー、元牙狼の、特撮祭りに注目よぅっ!
ブラックのエビちゃんがカワイイ役で、ホクホク!

帰りに元仮面ライダーの姜暢雄も来てたし!
いや、姿は見たけど、その時は誰だかわからんかったんだけどね…>をい
http://ameblo.jp/kenji-ebisawa/entry-10508362664.html

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観劇前に、シルクレームでガレットランチ。
http://www.nissei-com.co.jp/silkream/
もともと、ソフトクリーム販売の大手nissei(日世)が手がけているお店なので、デザートにちゃんとソフトクリームが付きますたよ!
紅茶のプリンだかムースだかの上に乗っかってました。
ウマー!

観劇後は、ランチの二倍以上も出費するハメになったワッフルと紅茶を。
帰りに、渋谷の地下で売ってた八天堂のクリームパンをお土産にして帰ってきますた。
http://www.noren-kai.com/hattendo/index.html
ちょっと奥様!
「おめざ」で一位になったこともあるんですってよ!
限定の、梅ジャム入のクリームパンもゲット!
カスタードクリームに混ざってたので、なんとなくチーズケーキ風味な味がしますた。

◆今日の写楽◆
昔、仏壇のCMで流れてたリンダの歌。
仏壇のCMってことと、最後のリンダ本人のセリフ「リンダもお薦めします!」にぶっ飛んだ記憶が!
仏壇薦められちゃった…

【写楽】
http://www.youtube.com/watch?v=HMKRTa7ueCg

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2010年04月12日

ありがとう!サムライの薔薇の人!

ロック!ロック!五右衛門ロック!

劇団新感線のお芝居、薔薇とサムライを観てきたわ〜!
【薔薇とサムライ】
http://www.bara-samu.com/

何故か地中海(風)で、海賊から金品を巻き上げる女海賊アンヌの用心棒になっていた五右衛門。
理由は「惚れてるから」
なんとシンプリー!w

そこへ突然、実は亡き国王の実子だと告げられたアンヌ。
国王亡き後、至福を肥やしていた宰相をなんとかしないと国がダメになると説得され、女王になることを受け入れるの。。
ただ、国側の人間になるということは、海賊仲間と敵対することになるので相当悩むんだけど、五右衛門が子分たちの面倒を見てくれることになって一安心。

あとは色々な陰謀、二転三転するストーリーだけど、基本的には素直な展開。
一気に最後まで突っ走る爽快感のある舞台ですたよ。

勧善懲悪のストーリーだしね。
やっぱり分かりやすさって大切。
どんなに良い事言ったって、伝わらなければ何にもならないのよぅ!

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アンヌ役は天海祐希。
しかし、この人は本当に主役たるべき人だわと感心。
大勢で同じセリフを言っていても、この人の声ははっきりと聞き分けられるし。
マイクの具合!?w

いや、でもスラリとした長身で、クールなのに三枚目的なお茶目な演技も似合うし。
歌に関しては、まぁ普通だったけど。

ってか、同じ宝塚出身の森奈みはるの歌声が、めちゃくちゃステキで良かったわ〜!
あと、バカ王子役の浦井くんも!
浦井くんがこんなに歌が上手いって、今まで気がつかなかったw(ケツアゴだったことも…)
あたしの中では、王子役者の二番手グループの分類だったけど、一軍に昇格よ!
これからもガンバンビーノ!(上から目線で)

あと、あの沙也加ちゃん。
初めて見たけど、ハイトーンボイスで、ちょっとアニメ風w
他の人より声量が一段落ちる感じだけど、かわいい役がピッタリ。

で、で!
歌い方が、まるっきり聖子ちゃんなの!
あの一語一語区切って発生するあの独特の歌い方よ。
もちろん声質も似てるし。
まぁお腹に居る頃から散々聞かされてるんだから、そりゃ影響もされちゃうわよねぇ。
むしろそのままで!!

あたし前に、新感線は舞台初心者に特にオススメって言ってたじゃない?
言ってたのよっ!w

映像を多様している所も、分かりやすさと迫力の理由の一つ。
例えば、望遠鏡で見るシーンが何回か出てくるんだけど、普通だったら望遠鏡を覗くだけでしょ?
覗いてる風の丸いアップの映像が、その人物の上に映像で映し出されるのよ。

あとは、ぶん殴るシーンでも、二人の人物の大アップと、漫画的な表現の映像がバッチリ。
場面転換でも、大活躍だしね。

チケットが高いのと、入手しづらい所は目をつぶって…

◆今日のデザート◆
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赤坂と言えば、ドーナツでしょ!?
ね、そうでしょ!?(しゃらんら〜!)

で、Neynのドーナツと、クッキーがあったのでそっちも買ってみた!
http://www.neyn.com/
パッケージもカワイイし、うまー!
特にいちごのクッキーがおいしゅうございました。
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2010年04月08日

ダウンタウン熱血舞台

勿体無い豪華さ!

青山円形劇場で島田歌穂ねぇさんが舞台をやるっていうので、観てきました。
【ダウンタウン・フォーリーズ VOL.7】
http://www.aoyama.org/japanese/schedule/s2010/enkei/4dtf/dtf.html

今回、すでに7回目となるこの舞台。
見るのは初めてよ。

ミュージカルレビューというサブタイトルの通り、お芝居ではなくて、歌とダンスの舞台。
いつもは男二人、女二人でやってるらしいけど、今回は男一人に女三人。

香寿たつきねぇさん(元宝塚)
北村岳子ねぇさん(元四季)
平澤智ね…にぃさん(元JAC)
島田歌穂ねぇさん(元ロビンちゃん)

なんてゴージャス!!(否・地球儀を持った芸人)

いきなりタップダンスで始まったんだけど、四人がタキシード着て、タップダンスしながら、能というか歌舞伎というか天
そんな感じでセリフを延々と言い続けるのよ。
なんかものすごくシュールな空間に…

しかし、四人が四人とも、タップが上手い!
後から調べたら、今回黒一点の平澤さんったら、タップダンスを振り付けするくらいの腕前ですって。
なるほどねぇ。

【平澤智】
http://www.blooming-net.com/agency/talent/hirasawasatoshi/index.html

で、女三人となれば、想像通りって感じで、ドリームガールよ。
もちろん、某芸人さんよりもゴージャスでステキ!w

で、まぁメンバーの年齢考えてもそうなんだけど、メインターゲットはおばちゃんよ。
ってことで、ゴールデンハーフの黄色いさくらんぼとか、キャンディーズとかも間に入れるのね。
その中に、なんとパフュームのワンルームディスコが!!
サビだけだったけど、観客の何割に伝わったのかと、ハラハラしたわよっ!!

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円形劇場は収容人数が少ないので、ものすごく近くで見れるのね。
端っこの方だったから、前から三番目よ!

もうすぐそこに役者さんが見えるんだけど、女優陣めちゃくちゃ細いっ!
そして歌穂ねぇさん、小さいっ!
あの小ささで、一番パワーがあるからすごいわぁ…
(パワーありすぎて、小道具壊すハプニングあり)

あとは、いろんな作品のパロディなんかで進んでいったわ。
ウェストサイドストーリーとか、映画アバターのパロディなんかも。

女性陣の着替えの最中は、平澤さんが一人で頑張るパターンが何度か。

ドラマ「ガリレオ」の福山のモノマネをした後、何故かお笑いの「サイクロンZ」風ネタ。
それが、カツラのせいか結構似てるのよ!
あ、サイクロンZの方じゃなくて、福山の方によ!?w

 *サイクロンZは、ゴージャスと仲がいいらしいわよ♪(いらない豆知識)

最後、平澤さんが舞台中央のスクリーンの中で着替えて、その影を見せるっていうのがあったのね。
きっと本当のハプニングだと思うんだけど、横のスクリーンがガタンってずれて、隙間から着替え中の平澤さんが!!
それも、丁度ズボンを脱いだ所だったのよ。

ひゃだ!
黒のTバック!(直前に黒タイツでバレエを踊ってたからと思われ)
そして生尻!!

あたしの座ってるあたりでしか見れない角度だったわ。
あたしの為に、わざわざありがとう!www

しかし、四人とも歌もダンスもお芝居も、とびっきり上手いのよ。
なのに、お笑いネタに関してはどうもねぇ…
みんな真面目すぎちゃうのかも。

前回の「鹿くんの無駄遣い」に続く、「才能の無駄遣い」って言葉が浮かんだあたくしであった。

お芝居の前に、久々にクアアイナでハンバーガーを。
さすがに高いだけあって、肉肉しくっておいし〜!

100406quaaina.jpg

【クアアイナ】
http://www.kua-aina.com/

【マンガチックロマンス】
http://www.youtube.com/watch?v=vhU4kq4xwmc
posted by ふぢこっち at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

春だ!芝居だ!お花見だ!

ハロー!ダーリン!

マイスイート鹿くんの劇団が10周年公演をやるので観てきますた。
【ペンギンプルペイルパルズ】
http://www.penguinppp.com/
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題名は「謝罪の罪」
ここのお芝居は、いつも難解で、まったくもってスッキリできないモヤモヤ感の残る脚本なのね。
それでこのタイトルよ!?
まったくもって、いつも通り、想像通りのモヤモヤ感ですた…

会議中に後輩を殴って、倉庫に軟禁された男が主人公。
理由を問いただされるも、明確に答えられない。
というか、自分自身も思い当たる動機が無いのよ。

そんな時、街で偶然あった中学時代の同級生が訪ねて来て、思い出話をするうちに、過去について質問されるのね。
「普段、大人しかったあなたが、なぜ蛍光灯で隣のクラスの子を殴ったの!?」
主人公には、その記憶がないの。

ラストは「で、結局なんなの!?」と唖然としてしまったあたくしであることよ。
作ったのは倉持さん。
好きな人には好評らしくてウケがいいみたいだけど、あたしには何度観ても、物語に入り込めないわ…

人が舞台から去る度に暗転して、主人公である鹿くんに真っ白いドーランを塗りつけていくのね。
ちなみに登場人物は、全員足に白い汚れがついてるんだけど、それは最後まで理由が語られないというか、無いことになってるの。

これは、自分が思っている自分と、人が見ている自分は違っていて「私から、あなたはこう見えているんだよ」っていうのを表してるんだと思ったわ。
で、全員の足の汚れは、多かれ少なかれ、誰でも他人から思われてる自分像っていうのがあるっていう現れ。
最後、真っ白に塗られた顔を全部タオルで拭きとって、晴れやかな顔をする主人公を観て、その思いが強くなったんだけど…
まぁあくまで個人的な意見ってことで、真相は不明。

毎回思うんだけど、鹿くんを無駄遣いしてるっ!爆

鹿くんの魅力は、二枚目なのに変なところなのにっ!!
真面目な役ばっかりじゃ、100%の魅力を引き出せないわ!
でも鹿くんも倉持さんの作品、好きっぽいからなぁ…
あたしを好きになればいいと思うよ!?>脈絡無し

ちなみに今回の劇場は、下北沢のザ・スズナリ。
あたしここ2回目なんだけど、一回目は初めて見た第三舞台のお芝居で、約25年前よ…
ひゃだ!
あたし生まれてないじゃない!?(スルーポイント)

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その後はカレーを食べて帰りますたよ!
菜の花と筍とあさりのスープカレーうまー!

翌日はお花見に、極寒の北の丸公園へ。
めちゃくちゃ寒かったけど、総勢30名くらい集まって、持ち寄ったご飯も美味しかったし楽しかった〜!
プロのメンズコーラスグループの生歌を聞けたり、これからフランス留学をする若きメンズバレエダンサーのすてきすぎる生バレエが観れたり、テレビで見たことある方が居たり。

もちろんコーラスもステキでうっとりだったんだけど、バレエよバレエ!
あたし、生まれ変わったらバレエダンサーになるって、前に言ってたでしょ!?

言ってたのよっ!(強調)

100404hanami.jpeg

もう、本当に一挙一投足に魅了されたわ〜!
年齢聞いたら未成年だったので、最初は眼中なかったんだけどw

みんなにガンガン言われて、半強制的に踊らされてたんだけど、表情もしっかり笑顔を作りこんでて、さすがプロと感心。
そして、あたしの近くに座っている人を誘う為、クルっと回転して手を差し出したそのポーズ!
あたし、心の中で足バタバタさせて大興奮!
フンガー!
カッコ良すぎる〜!!

フランス留学から帰ってきて、大人になったらまた会いましょう!爆
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2010年04月01日

信長ゲーム!

信長ゲーム!
楽しめよ。但し、本気でな!

あたしの昇んが以前いた事務所の後輩、セイジローくんの舞台を観てきますた。
http://www.oscarpro.co.jp/profile/kaneko/

「ガーネットオペラ」
http://www.tohostage.com/garnet_opera/index.html
100323opera.jpg

信長が天下取りをゲームに見立てて有力武将たちを集めて競わすストーリー。
秀吉、光秀、家康など、歴史の中の有名人達がモリモリ森ボーイ!(違)

登場人物がとっても多いし、歴史的な人物の特徴もよくわかってないので、深い意味はよくわからなかったあたくしであることよ。
それでも、セイジローのカッコ良さにちょっとびっくり。
この子の舞台は、もう何本か見てるんだけど、立派になったわぁ…爆

とっても雰囲気のある演技をするのよ。
役柄もあるけど、基本は落ち着いた喋り方だけど、迫力を出す時は出せるっていうか、緩急のつけ方が上手い。

でも事務所が小さいので、メジャーな作品には出られないのよねぇ…
昇んがいるときは、昇んが一押しだったけど、抜けた今はセイジローが一番手なのに!
ちなみに昇んは大きな事務所に移ったので、こっちはこっちで前より露出が減ったわ!
まぁあんまり芝居は上手くないしね!>マテ

この日は、最後にトークショーがあったんだけど、脚本家がびっくりするぐらい喋る!
あんた、喋りが本職じゃないでしょ!?って突っ込みたくなるくらいだったわよ。
そしてカットされたシーンをやりますっていうから、どんなシーンかと思ったら、バトミントン大会ですた。

えっと…
戦国時代が舞台だわよね!?

負けた方が、顔に落書きされたり、その度にファンがキャーキャー騒いだり。
ああああ!
出演者でそんな予感はしてたけど、これ、ブリミュとかテニミュとか、そこまであざとくないまでも若手イケメン俳優演劇だったのね!
ミュージカルじゃなかったから、うっかりぽっくりしてたわ!

まぁ、セイジロー堪能したから、あたしも立場は一緒w

◆今日の美味しい◆
100323tea.jpg
帝国ホテルで、アフタヌーンティーをたしなんだザマス!
サンドイッチ、パニーニ、ブリオッシュ、キッシュ、スコーン、ケーキ、マカロン、チョコ、ムース…
紅茶はおかわり自由!
すてき!すてきザーマス!

小さなキュウリのピクルスが、予想以上に酸っぱくて震えますたw
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2010年03月28日

染模様恩愛御書

読めませんっ!爆

衆道を描いたと話題の舞台を見てきたわ!
「そめもようちゅうぎのごしゅいん」と読むそうよ。
BL歌舞伎よ〜っ!
http://www.somemoyo.com/
100323some.jpg

ずっと封印されていたせいか、はたまた一見さんを意識したせいなのか。
セリフはとても分かりやすくて、イヤホンガイドの解説もあんまりなかったわよ。

で、気になるストーリー。

素行の良くない暴れん坊が、くだらない理由である男を斬り殺しちゃうのね。
で、その男には5歳になる数馬(愛ぼん)という息子がいて、数馬はお小姓として浅草のお寺に預けられるの。
お父さんの敵を討つことを、密かに心に秘めながら…

そすて10年後。
浅草に来ていた武士の友右衛門(染五郎)が、数馬に一目惚れ。
それから数馬目当てで浅草寺に通い詰めることに。
しかし、数馬は細川家のご当主に気に入られ、取り立てられるのよ。

どうしても数馬に会いたい友右衛門は、武士の身分を捨てて細川家の使用人として潜り込むのね。
もともと武士だからメキメキと頭角を現して、念願の数馬に近づき、見事に恋文を渡すことに成功。
恋文をもらった数馬も、あの時のお侍さんだとやっと気がついて、一気にラブラブモードに突入!
数馬の部屋にチェックイン!(爆)

しかし!
数馬に心を寄せていた、腰元のあざみ(春猿)がその事に気づいて、ご当主に言いつけてしまうの。
社内恋愛は禁止みたいな規則があるらしいわw

だけど、この細川家のご当主ってのも、なかなかの大人物。
それだけ気持ちが惹かれ合ってるのなら、いんじゃね?
ってことで、お咎め無し!
更に忠義を尽くしてくりゃれ!
ってことになって、あざみの目論見は崩れるの。

そすて4〜5年後。
数馬の父を殺した犯人がついに判明!
なんとその男、友右衛門の妹と婚姻を結んでいて、しかもDV亭主だったのよ!

細川家のご当主も、二人で力をあわせて敵討ちをしてこいっ!って背中を押してくれて、張り切る二人。
で、ついに追い詰めたと思ったところに、あざみ登場!
「邪魔してやるわ!」
と、犯人に肩入れして、家に火矢を放つお手伝いをしちゃうの。

まぁ結局、犯人は二人にやっつけられちゃうんだけど、火矢が原因で屋敷は大火事に。
お屋敷には、将軍から頂いた大切なお宝があるってことで、数馬にご当主を任せ、友右衛門は一人火の海へ…

まぁそんなお話(長)

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どんどん年数が経つせいか、ストーリーがどんどん進んで、期待してた二人のイチャイチャっぷりが少ないっ!!
これはテレビドラマにして、1クールやって頂戴!w

で、愛ぼんこと片岡愛之助は、素で見るとおっさんだけど(爆)これがまたカッコいいのよ!
女形も美形殿様なんかもできちゃうの。
染五郎は言わずもがなの、いい男だし。

でも一番良かったのは、春猿さんのビッチぶりよっ!
ご当主にチクって、問ただされてる現場での意地悪な微笑っぷり!
お咎めなしってなった時の、悔しそうな顔!
ステキすぎっ!

今回、なんと一番前の席で見ることが出来たんだけど、丁度そのシーンでは、春猿さんの目の前だったのよ。
春猿さんの演技に、にやにやしてたあたしだけど、絶対に目が合ってたわ!
殆どの人は、舞台中央の染五郎と愛ぼんの申開きに注目してる時だったし…
組合員って見抜かれちゃったかしら?www

お小姓はお坊さんの身の回りの世話をする為の身分であって、お寺は女人禁制であって、身の回りって色々あるよねってことで…
当然、二人の初夜シーンは、年下の数馬がリードしてますた。
着物の帯を引っ張られて「あ〜れ〜!」って回る染五郎も見られたわよっ!w
抱き合うシーンは、障子越しだったけど、着物を脱いだ染五郎。
お腹がぽっこりしてますた(涙)

ってか、ご当主も奥さんいるんだけど、数馬を取り立てた事とか、二人を応援しちゃうところとか。
怪しいわよね!?
奥方さん、ちょっとくたびれた感じだったし!爆

途中、「市川染五郎に似た人を見かけなかったか!?」とか「ドルチェ&ガッバーナみたいな…ドルガバドルガバ!」ってセリフがあったりしたので、ちょっとぶっ飛んだわw
ほんのちょっとのお遊び程度なら、良い味付けになるものよね。

しかしこれ、勘太郎と七之助でやっちゃうのは、色々と問題があるかしら…www
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2010年03月23日

お芝居×映画×コンサート

忘れないうちに…

先ずはお芝居編

【変身】
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http://www.parco-play.com/web/page/information/henshin/
朝起きたら虫になっていたで有名な、あのカフカの作品が舞台化。
ってかあたし、その部分しか知らない!!

虫になるっていうのをどう表現するのかと思ってたけど、さすが未来くん!
パフォーマンスで、見事虫に!

舞台上は、鉄の棒で組まれた狭い四角い囲いがあって、そこが主人公の部屋という設定。
虫に変身した(見かけは変わっていない)未来くんが、その鉄の棒を使って壁や天井を這い回るさまを表すのよ。
もちろん、床におりてる時も、虫っぽい動きを常にしてるんだけど、これは体の柔らかさと、ものすごい筋力が必要だわよ…

途中、影絵的な見せ方があったり、なかなか「魅せる」ことにこだわった作り。
ストーリー的には、まったく救いがなくってゲンナリだったけど…

あ、穂のかちゃんも出てたけど、まだまだだわね!
そんなんじゃ、紅天女はできないわよっ!w

とりあえず、いろんな試みのある、なんだか不思議な舞台ですた。

【ニンジャアサシン】
100316ninja.jpg
http://wwws.warnerbros.co.jp/ninjaassassins/
主演のレイン(ピ)さんファンのお友達に誘われて行って来ましたわ。
なんとこの映画、新宿と大阪、それぞれ1館ずつしかやってないの!
上映期間は長いみたいだけど、ショーコスギも出てるし、ワーナーだし、もうちょっとどうにかしてあげもいいんじゃ…

何故か小角さまが、孤児を集めて忍者(暗殺者)に仕立て上げてるのね。
そこで育った主人公の雷蔵(否・市川)が、最終的に小角さまと戦うと…

小角さまっていうと、どうも「宇宙の皇子」のイメージが出てきちゃうわ!
男も女も、返事は「うむ。」(知ってる人だけに向けてメッセージ)

とにかく、暗い画面で血しぶきが飛び散る映画ですわよ。
イキナリの映像に最初からびっくり!

心を殺すように育てられる雷蔵だけど、一緒に修行に励む女子と、ほのかな(否・穂のか)恋心があったり。
ってか、そのおかげで人間らしい心を保つことが出来て、小角さまと対立することになるんだわね。

小角さまの喋る英語が、まったくもって日本人的な発音で、逆に清々しい!w
変に発音を真似しようとするより、きっぱりはっきり発音した方が、逆に伝わるらしいわよ!(豆知識)

ちなみに、忍者だし、修行者達は日本名なんだけど、主人公が韓流スターなので、日本人とも日本ともまったく語られませんわよ。
韓国とも言わないけど、見てるテレビが韓国の番組だったりするシーンは出てきマッスル。
まぁどの国のことだろうと、舞台はアメリカだからどうでもいいんだろうけどね…

とりあえず、この映画のために8ヶ月もの減量で、体脂肪率0%にまでした見事なレインさんの肢体がステキ!
もっと明るいところで見せて!爆

レインさんの事務所の若手が、青年時代の役をやってるんだけど、そっちも初々しくていいわ〜!w

【アグネス・チャン武道館コンサート】
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何かとお騒がせな最近のアグネスだけど、ついに武道館コンサートまでたどり着いたわ!
大先生とその仲間たちの力で!謎

チケット売り切れてるってのに、先ずびっくり。
電車おりたら、おばあちゃん達の団体がいて、きっとそうだろうなと思ったらやっぱり目的地が一緒だったのにびっくり!
そすて、お友達が昔オーディション番組で優勝したことがあって、アグネスをライバル視してたってのに一番びっくり!爆

18年以上も生きてると、いろいろあるわねぇ…(嘘は言ってない)

場所は武道館だけど、コンサートの内容の8割は、いつもの内容と一緒で、それもびっくりだったわ。
基本、一見さん仕様!
MCまったく同じ!
あたし、この話何回目だっけってくらい!爆

まぁね…
固定ファンだけじゃ商売にならないものね…

前半は、ヒット曲メドレーで6曲歌ったんだけど、全部ワンコーラス。
最近では珍しい歌も聞けたから良かったけど、後半は最近のお説教ソングばっかりよ。
コンサートのテーマが、世界に平和をだから仕方ない…
あぁ…
仕方ないづくし!!

武道館らしいといえば、ゲストが来たこと。
なぜ布施明が!?
なぜ韓流歌手のZEROが!?
この御二方は、民音つながりですた。

カナダのピアニストは、ユニセフつながり。
そすて何故かアンコールに登場して一緒に歌を歌ったマチャミは、大先生つながりですわね…

意味なく7回衣装替えしたりして、かわいい姿が見れたのは良かったわ。
ありがとう、アグネス。
ありがとう、大先生。

明日はBL歌舞伎と、ガーネットオペラのはしごをしてきマッスル!
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2009年12月29日

犬と芝居とお菓子

年末観劇大バザールでござーる!

あたしの瑛太くんが、またまた舞台に登場!
【東京月光魔曲】
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/09_makyoku/index.html

戦争が終わった後の、昭和初期のお話。
瑛太分する主人公は、戦争でお父さんを仲間に殺されてるのね。
で、その復讐を果たして行くっていう内容。

松雪ちゃんがお姉さん役なんだけど、どうやら主人公はお姉さんが好きみたい。
こういう設定は、レトロな探偵小説にはつきものなのかしら?

内容は、アタシ的にはアレなんだけど、キャストが豪華よ。
上記二人のほか、橋本さとし、山崎一、伊藤蘭、ユースケサンタマリア、長谷川朝晴、大倉孝二、犬山イヌコ!
チケット高いハズだわよ!爆

基本、暗い話なんだけど、大倉孝二と犬山イヌコがちょこちょこと笑わせて場を和ませるのが、救い。
ってか、結局解決したってことになったのかしら!?

長谷川くんの着物姿が、シュっとしててステキだったわ〜!

091221sibai.jpg

で次は本多劇場のお芝居。
【マレーヒルの幻影】
http://www.morisk.com/plays/gen_ei/index.html

小説「グレ−ト・ギャツビー」を、女性の視点から見た作品ですって。
麻生久美子とARATAの初舞台、初主演作。
他にも松重さんとか荒川良々とか市川実和子とか、こっちもなかなか豪華だわ。

でもねぇ…
これ、脚本としてどうなのかしら?
世界観を出すために、わざとなのかしら?
とにかく、判りづらいし、人の感情の流れが追えなくて、まさにポカーン状態。
原作を知ってる人は楽しめるのかもしれないけど、ちんぷんかんぷんなあたくであったわ。

まるでかみ合わないセリフの応酬ばかり見せつけられて、この人達、実はまともな精神じゃない人たちなのかしらんと思っちゃうくらい。
あたしが見た限りでは、観客のほとんどが置いてけぼりだったみたいだわよ。
有名な作家さんが書いたらしいので、分かる人には分かる舞台なんでしょうね。

これが初舞台だなんて、麻生久美子とARATAがかわいそう…
と思いつつ、松重さんの上手さだけを頼りに見終えますた。
辛かった…

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苦行の後はやけ食いね!
とばかりに、クリスマスパーリィ!
クリスピー・クリームのドーナツに、ケンタのチキンに、なんだか有名なお店のケーキ!
ウマー!
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2009年12月28日

歌舞く

帝国歌舞伎団、参上!

走れ〜!高速の〜!
うっかり年をこしちゃいそうなので、とりあえず12月の出来事を防備録として書いていくわ〜!

あたくし史上、初の歌舞伎座に行ってきたわ!
今回は勘太郎目当てなので、夜の部よ。
主役は勘三郎だけど、野田版の鼠小僧。
でも昼間の「大江戸りびんぐでっど」も見てみたかった!

老朽化のため、建て直しが決まってるので、壊される前に行ってみたかったのよね。
歌舞伎って、どうも難しいものって頭があるので、なかなか行こうって気にならなかったんだけど、お友達のお陰で大分気楽に見られるようになったわ。
そもそも、大衆の娯楽なんだから、そんなにかしこまることもないのよね。
内容にもよるけど…

で、夜の部の最初は「引窓(ひきまど)」
生活苦から、子供を里子に出さなくちゃならなかった母が、その後生活が安定して養子を貰って生活してたのね。
そこへ、本当の息子が訪ねてきてくれて大喜びの母。
ところがその息子は、人を殺めたお尋ね者。
対する養子の息子は、岡っ引。

あぁ…普通にドラマだわ!
ってか、本当に人間がすること、考える事って、何年たっても変わらないのねぇ。
イヤホンガイドも借りたけど、なくても十分わかる内容ですた。
橋之助がお相撲さんの役で肉襦袢来てたので、素敵さがよく分からない舞台ですたw

次は「雪傾城(ゆきけいせい)」
これは勘太郎と七之助の恋愛もの。
ひゃだ!
こうやって書くと淫靡な響き!w

これはお芝居というよりも踊りなので、ガイドがなかったらよくわからなかったわ。
三田ひろりんの息子たち3人も登場。
長男の中学生「国生」さんの貫禄が、微笑ましくもあり、頼もしくもありw

とりあえず、勘太郎と七之助の息のあった演舞は、ステキですた。

091215kabuki.jpg

そすてメインの「野田版 鼠小僧」
これはもう、まるっきり野田秀樹の世界。
まったくもって現代劇って言ってもいいくらい、普通のお芝居で、ガイドもかなり無言ですたよw

ケチな男の三太が、ひょんなことから芝居で人気の鼠小僧の真似事をやることになって…
って感じ。
勘三郎の芸達者ぶりが堪能できる舞台だけど、あたしの勘太郎は、ただの岡っ引で、まったくもって活躍しませんですた…

いやしかし、歌舞伎でこういうのもやるのねぇってびっくり。
ってか、みんながみんな生き生きとしていて、そのはじけた演技っぷりがおかしかったわ〜!
福助さんとか橋之助とか、すごくいい味だしてたし。

普段は決まった演目を、どう本物に近づけて演じるかってことに集中しているんだろうし、イチから自分たちで作っていくって面白いことだろうしね。

腹ごしらえは、フルーツカレーよ。
ものすごくフルーツがモリモリに乗ったカレー。
メインとデザートが一緒に食べられるなんて、便利♪(爆)

バナナはお芋ちっく、リンゴと柿も案外マッチしてておいしい!
ベリー系とキウイは、う〜ん…
でも、思ってたよりは普通に美味しくて、満足満足。
また注文したいと思うくらい、美味しかったわ〜!
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2009年12月18日

人の為に強く

戦う気持ち〜!シンケン!

チャンチャンバラ!チャンバラ!
行ってきたわよ、シンケンジャーショー!
生殿よっ!
ナ・マ・ス・テ!(違)

君たち!
東京ドームシティで、殿と握手っ!

本物のキャストが出るヒーローショーよ!
これは行かずに居られないでしょ!?
ね、そうでしょ!?(シャランラー)

ってことで、先ずは腹ごしらえよっ!

ムーミンカフェでもぎゅもぎゅ。
スープに入ってるマカロニも、ご飯もムーミン!
ムーミンをもぎゅもぎゅ…
友達が頼んだプレートには、スニフの肉で作ったハンバーグもありますた(嘘)

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で、早速ショーに。
前は野外劇場だったんだけど、最近は専用の劇場ができてるのよ。
儲かってるのねぇ…w

先ずは、堀江みっちーちっくな声のピンク忍者のお姉さんが出てきて、黒子二人と一緒に前説。
ちゃんと「大きなお友達も、お父さんもお母さんも…」って言ってるところが泣かせるわねwww

先ずは悪役たちがゴニョゴニョやってる処へ、本人たちが登場!
きゃ〜!
みんな細くてかわいい〜!
ってか殿、ブラックジーンズ(?)に白いスニーカーって、爽やかすぎっ!

自己紹介ちっくにひとりずつザコ敵を倒して変身よ!
もちろん、変身前は大きなお友達が、変身後は小さなお友達が食いつくのよw
でも、一番子どもたちが盛り上がったのが、ダイゴヨウが出てきたシーン。
片手て持つ提灯の形のロボよ。

変身シーンは、姿を隠すための壁が5人の前を行ったり来たりするうちに、あっという間に変身!
コーラスラインの最後の早替えもびっくりな見事な変化に、客席のお父さんも「おおおお!」と歓声をあげてたわよ。

アクションシーンは、思ったよりも本格的だし、舞台に見えないように設置されたトランポリンを使って、飛ぶ飛ぶ!
映像もふんだんに使って、なかなか見ごたえがあるわ〜!
下手な芝居よりも、よっぽどしっかりしてるわよ。

そういえば、何故かゴールドだけは本人が出てこないの。
大人の事情なのかしら?
ってことで、何故かゴールドが敵にさらわれちゃうヒロインポジションにw
ピンクとイエロー立場無し!w

もちろんストーリーは、赤と金のラブコメよ(爆)

屋外の劇場では、ハリボテの巨大ロボが出てきたけど、さすがに屋内では無理と見えて、映像ですた。
操縦席のシーンを舞台上で行ってて、なるほど考えたわねと思ったわ。

そして最後は、テレビのエンディングと同じお芝居を。
千秋はちゃんと三色団子を持ってたわw

で、最後はご本人たちのご挨拶。
龍之介は、もう役のまんまちっくな感じ。
千秋もやんちゃな感じがそれっぽい。
でもでも…

あたしの殿が、普通の若者なのっ!(爆)

役柄では、一人孤高な殿様だから、そのままの殿で居て欲しいのに〜!
アクションシーンで、やる気があるのか無いのか分からない力の抜け加減でやってたのは、照れ隠しか…
はたまた余計なことして本職のアクション俳優さんの足をひっぱらない為の配慮か。

とりあえず、見た目のかわいさはたっぷり堪能できてよかったわ。

091205shinichi.jpg

ってことで、次は偶然にも新日本プロレスの公開発表が行われるっていうので、しっかり見学よ!!
先ずはスーパージュニアの部。
あたしのイブたんは来なかったけど、案外顔だけはステキなノアの青木と、ライガー、ヘビーでは棚橋と永田が見られて良かったわ〜!
途中、ディーノが乱入してきて、一回戦の相手である邪道とにらみ合い。
「あんたは洒落が効かなそうで、絡みづらい」
と言いながらもキャラを貫き通して挑むディーノに、邪道もあまり言い返せずw
最後は、イケメンホスト風のリングアナ尾崎と、熱ーいキッスを交わして退場していったわ。

そして二回目のシンケンショーに。
って、そうよ!
同じショーを二回見たのよっ!w
殿〜!

一回目と比べることができるので、最初に千秋がコケたのは、本当にコケてたのだとわかりますた。
で、で!
最後の挨拶で、決め台詞を促された殿が、子供の掛け声にツボったのか、なかなか言い出せずカワユさ全開してたのが萌えたわ〜!
でも、殿はあんまり素のキャラを出さないで、凛々しい殿でいて頂戴!

次は3月か…(ボソっw)
posted by ふぢこっち at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

浜さんとコーラスライン

もう一週間も前〜!

二回目のコーラスラインへ行って来ますた。
【コーラスライン】
http://www.shiki.gr.jp/applause/chorusline/

マチネ(昼公演)だったので、始まる前に腹ごしらえ。
【ハマサイトグルメ】
http://www.hamagurume.com/

ランチビュッフをモギュモギュ。
ハマサイトのキャラクター、浜さんのカード提示で5%オフになったよ〜!
お味は、普通…

091205hama1.jpg

で、自由劇場へ。
前回は前のほうだったけど、今回は後ろのほうだったので、全体を見渡せる感じ。
ちょっとびっくりしたのが、前回と違う役をやってる役者さんがいたこと。
まぁ四季にはよくあることらしいけど、同じ期間にやってる同じ舞台で、別の役をやらされるってどうなのかしら?

キャラの名前の区別がついてないあたくしなんだけど、セーターを着てる役の人。
ってか、半袖の人もいるのに、この人だけなんでセーターなのかしらってずっと思ってるのよね。
いろんな人種のいろんなストーリーって側面があるので、人種が違うと、体感温度も違うってことを表したいのかしら?
最後はセーター脱いで、胸まであるダンス用のパンツ姿になって、なんだか水の中をジャボジャボ歩いて仕事する人みたいだし。
まぁとりあえず、衣装が気になるキャラクターってことでは、成功ねw

前回その役をやってた人が、その役よりも出番の少ない、ちょっとキザで格好つけてるゲイの役をやってたわ。
まったくイメージが違う役だけど、無難にこなしてますた。
結構ベテランさんっぽいし、後輩育成って意味もあるのかしらね。

あと前回と違ってたのは、ジャンプしすぎちゃう緑のパンツ人と、第二次成長期にムラムラしちゃった男の子と、背の低いことがコンプレックスの女性くらいかしら。
どの役の人も、同じイメージというか、同じ人かと思うくらい同じ感じだったのが、四季の目指す所なんだわね。
役者個人を目立たせないって演出方法は、賛否両論はあるけど、まぁひとつの方法論だし、いい面もあるし悩ましい…

091205hama2.jpg

帰りに東京駅によって、豆ぐいと、梅ジンジャーシロップと、萌えおでんカレーを購入。
おでんなのにカレー…
まだ食べてないけど、ちょっと怖いw

そすて、まったくもって仕事を選ばないJINキティさん。
ヒゲ面だわよ!!
posted by ふぢこっち at 01:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

追いかけて横浜キャッツ

あのネコが〜逃げる〜!

ようこそココへ、ヤ・マ・イ・チ!

分かる人だけ分かるネコ繋がりでこんばんみ。
やっぱり猫が好きで、きみちゃんが留守電に入れた言葉よ。

ネコ…
そう、横浜キャッツに行ってきたのっ!

【ミュージカルキャッツ】
http://www.shiki.gr.jp/applause/cats/index.html

091119cats.jpg

五反田キャッツが終演して寂しい思いをしていたけど、これからはまたいつでも見られるわ〜!
あ〜んなネコも、こ〜んなネコも、あ〜んなモッコリも!>マテ

家からだと、2時間弱はかかると思ってた横浜だけど、1時間でつきますた。
ひゃだ!いつの間に!?

横浜駅から徒歩10分ってことで、ちょっとだけたどり着けるのか心配だったけど、駅ビルを出て道路に出たら、すぐに劇場が!
ってか、何にも建物が無くて、見晴らしが良すぎる場所に!!
横浜にもこんな所があるなんて…
でもすぐ手前で工事してたし、そのうち経済効果を狙って、バンバン色んな物が建ちそうねぇ。

今回は前から四列目の回転席だったので、席に着くときに舞台の上を通って席に案内されたわ。
いや〜ん、すてき!
ピカピカつるつるで、床が真新しいのに、壁面にはゴミゴミゴミ…
いや、町中のネコの話なので、人間の捨てたゴミがあちこちに散らかってる設定なのよ。

ご当地ゴミとしては、開港150年の「たねまる」も、薄汚れたゴミとして落ちてたわよ。
シュウマイ弁当の醤油入れがネコになってるって噂だったけど、見つけられず残念。

で、久しぶりにみたキャッツは、やっぱりステキでおもしろい〜!

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キャストは五反田のラストと同じくベテラン柴マンカス。
リーダーの役なので、上手くて安定感がある柴さんだと、安心して見ていられるわ〜!
そして、ちょっとスリムになってたわ。

メモリーを歌う、グリザベラもベテランの早水さん。
ものすごく歌が上手くて、同じ人間とは思えない…

半分くらいのキャストは、五反田版と同じ感じだったけど、阿久津くんのタガーにはびっくりよ。
あなた、ライオンでしょ!?
ってか、体格もライオンよ!
ガッチリしたタガー、初めて見たw

元々の濃い〜顔立ちもあって、メイクがなんだか怖いことに。
そして、ツッパリネコって設定を存分にいかして、イキがる中学生のようなかわいらしさ!
なのに声が無駄に綺麗で、これはギャップ萌え!?

そすて一番のお目当て、ランパスキャットだけど、あたしの好きなホンチョルでなく「桧山 憲」さんって記載。
残念と思いつつ、同じような背格好、同じ様な顔、同じような巻き舌系台詞。
こんなに似てる人もいるのねぇ…

って思ってたら、本人ですた!
ひゃだ!改名!?
んもうびっくりさせないで!

マジカルネコのミストは、松島さん。
どんな感じの人?と同行の友達に聞いたら、ダンスが上手くておしりプリプリの人だよと言われますたw
ふんとにダンスがすばらしい!
でも、もうちょっと遊びのあるかわいいミストが見たいあたくしでありますた。

091119curry.jpg

今回は前の方だったので、今まで気がつかなかった細かい演技がちょっと見えたりして、かなり堪能&満喫出来た〜!
満足、満足!
次は1月に行ってきます〜!
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2009年11月06日

サロメ

うっかりぽっくり忘れてた!

そういえばあたくし、篠井さんのサロメも見に行ったんだったわ!
「サロメ」
http://www.duncan.co.jp/web/stage/salome/index.html

091121sarome.jpg

ちょっぷり日本風味の演出になっていて、衣装も和服をモチーフにした感じ。
ってか、キャストが豪華よ!
篠井英介、森山開次、江波杏子、上條恒彦

配役的には、江波、上条が、王妃と王様の夫婦。
その娘(!)が篠井さん。
で、森山くんは、予言者。

っていうか、四人だけのせいかもしれないけど、みんながみんな、ものすごいオーラ!
役柄のせいかもしれないけど、とりわけ江波杏子のオーラがすごくて、目が離せなかったわ…

篠井さんは、いつもより高い声で登場したので、最後まで大丈夫かしらと思ったけど、途中からはいつもの声ですた。
っていっても、いつもくらいの女性役をやるときの高い声ってことだけど。
もちろん、若い娘ちっくでかわいかったですわよ。

森山くんは、筋肉バキバキのスジ筋で、暗黒舞踏ちっくな動きをグリグリやるわよ。
あぁ…
好みだったら釘付けになっちゃうのに!>失礼

ストーリーは、王様が娘に、踊りを踊ったら何でも願いを叶えるよと言ったら、予言者の首を頂戴ってイッチャウの。
親なんだから、そんな娘のわがまま突っぱねればいいのに!
かくして、生首をゲットした娘は、予言者と口づけを交わすのであった。
ぎゃ〜!

091121sarome2.jpg

と、ちょっぷりグロちっくな内容だったので、アフタヌーンティーでお口直しをするのであった。
posted by ふぢこっち at 23:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

コーラスラインだワン!

唇から〜唇へ〜!(コーラスライン違い)

オーディションの芝居に出るためのオーディションもあるのかしらん?
でお馴染みの(?)劇団四季のコーラスラインを観てきたわ〜!

【コーラスライン】
http://www.shiki.gr.jp/applause/chorusline/
http://www.youtube.com/watch?v=e3ugaG1TkCs


日本人版だけど過去に1回観てるし、昔の映画もビデオ持ってたし、観なくてもいいかしらと思ってたけど、観て良かった!
前から2列目だったので、ものすごい迫力だったし!

でも近すぎるせいか、激しい振り付けが多いからか、役者さんが沢山出てくると吐息の臭いというか、体臭というかがほんのり…(獏)
な、内容には関係ないんだからねっ!

オープニングのダンスが一番激しい感じなんだけど、もう本当にみんな動きがステキ!
やっぱりあたし、生まれ変わったらバレエダンサーになるぅ!

今回の一番注目して観ちゃったのは、びっくりするぐらい線の細い彼。
茶色いダンス用の裾の広がったタイツをはいて、綺麗なダンスを踊りながら、時々生のお腹も見せちゃってたわw
台詞はきっちりしっかり四季発声!

アメンボ赤いなあいうえお〜!

一語一語をしっかりはっきり発音する演出をしているのね。
そのせいで普通に喋ってもカクカクしちゃうから、見慣れないとものすごい違和感が出ちゃうの。
だけど、別の芝居を観てて、何言ってるんだか分からない台詞をいう役者さんが出てくると、四季ってすごいって思っちゃう。
台詞が聞き取れなかった時に、ちょっとでも笑いが起こると、取り残された感でいや〜んだし!

でもさすがにベテランになってくると、きっぱりはっきり喋っても、割と自然に聞こえてくるから大丈夫よ。
人にもよるけど…

091021choras.jpg

ゲイキャラが二人居たんだけど、前からそうだったかしら?
メインで語る方ばっかりが目立つから、気がつかなかっただけ!?
もう一人は、みんなの前でサラっとカムアウトしちゃうくらい明るい役。
田邊さん演じるポールは、一番時間が長いんじゃないのってくらい詳しく苦悩を語っちゃうという役。

とりあえず、コンプレックスだったり、マイノリティだったりという、みんながみんなそれぞれの悩みを抱えているけど、同じ位置に立っているって所がウケてる所だわよね。

ってか、あたしはもっと四季の役者さんを覚えなくちゃだわ…
元々が、誰がやっても良いように作品第一の劇団だから、個々の役者についてフューチャーしない劇団だし、自分から覚えようとしなきゃなのよ。
名前と写真を一覧で観られるサイトないかしら…

◆今日のぷす◆
091101psp.jpeg
ファンタシースターポータブル2のお試し版がやりたくて、新しいPSPを買っちゃった!
箱からだしてびっくりしたけど、新しいのって軽くて、単なるプラスチックのおもちゃみたい!
って思ったら、バッテリーパックを取り付けてなかったわ(獏)
いや、つけても十分に軽いんだけど。

DSの大画面が出たらそれを買おうかと思ってたけど、これじゃしばらくお預けだわ〜。
posted by ふぢこっち at 02:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

アイーんダよ!

グリーンだよ〜!

劇団四季のアイーダを観に行ってきたわ〜!
http://www.shiki.gr.jp/applause/aida/
091016aida.jpeg

ディズニーの物語らしいわね。
四季以外でも上演されてるけど、あたしは処女的衝撃よっ!

古代エジプトの話で、主人公のアイーダが、エジプトの若き将軍ラダメス率いる軍隊の捕虜になっちゃうのね。
実はアイーダはヌビア国の王女なんだけど、それを隠して捕虜として振る舞うんだけど、ラダメスは婚約者に奴隷としてアイーダを差し出すの。
そうよ!
三角関係の話よっ!

さすがはディズニーだけあって、昼ドラのようなドロドロにはならないんだけどね。

エジプトの軍隊の描写が多くて、その度に若くてピチピチした上半身はだけている男の子達が踊りまくりすてぃ(古)
元は取れるわね!w

まだはじまったばかりかもしれないけど、みんな歌が上手くてびっくりよ。
特にアイーダと、ラダメスの婚約者アムネリスの二人が歌うシーンは鳥肌モノ!
たとえ、アムネリスの中の人の年齢が、若干上だろうと関係ないわっ!w

ちなみにこの日、元総理大臣の福田さんが観劇に来てたんだけど、うっかり同じエレベーターに乗っちゃったわ。
まったく気がつかずに!(獏)
一緒に行った友達に言われたけど、最初まったくわからんちんで、後ろ姿をかろうじて確認できたくらいですた。
あんまりにも普通に居すぎなのよっ!w
まぁSPの人はいたけど、そんなに仰々しい感じがなかったのは、表だって大きな役職についてないからかしらねぇ。

ってか、今回の役者さんが上手かった理由は、まさかこれ!?
とりあえず、それほど期待せずに観たせいか、思った以上にステキで満足満足。

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もちろん、観劇前に食べたデザートにも満足満足w
サツマイモのクリームと栗のアイスを使った、秋のパフェ。
お茶屋さんのお店なので、抹茶のアイスがものすごく本格的な味なのよ。
ちなみに、ここのほうじ茶のアイスも絶品!
ソフトクリームもあるので、汐留に来た際には是非堪能して!

汐留といえば日テレなんだけど、イモト人形がいたので、パチリw
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そうそうアムネリスといえば、アタシの中ではグインサーガなんだけど、最新刊読了したわ。
もうアムネリスは死んじゃったんだけど、イシュトの息子のスーたんを巡っての騒動の巻。
前巻から、あとがきが無くなっちゃったのが、またしも悲しみを感じるけど、書き残した分は、あと1〜2巻くらいだったはず。
あぁ…
まったくもって終わらない気配の物語であることよ。
posted by ふぢこっち at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

ババンが蛮幽鬼

ハッピーバンユウキトゥーミー!

おとぎの国のバースディ週間〜!

ここ一週間ほど、毎日遊びまくってるあたくし。
だってだって、もう何度目になるのか分からないくらいの18歳の誕生日だったんでスモモ!
おめでとう、あたし!
ありがとう、あたし!
あさ、あさ、あかるいあさ!

とりあえず、もう何日も前の事になっちゃったけど、初日のお芝居から書いていきますわ。

【蛮幽鬼】
http://banyuki.com/
091015banyu.jpg

劇団☆新感線のお芝居よ。
この劇団は、もう本当に「見せる」って事を意識しまくった感じの舞台を作ってるのね。
豪華な演出もそうだし、細かいところとかも、本当に分かり易く、間口が広くというか、不特定多数に向けてきちんとメッセージを伝えてるって感じ。
お芝居を見てみたいけど…
って人は、先ず新感線を見なっ!(バーン)

独りよがりな芝居作ってる人に、是非見習って欲しい!
でも、だからこそ物足りないというか、分かり易すぎでしょって思うところも無くはない罠。

でもあんまりにも徹底的なので、これはなくしちゃいけない事だわね。

役者さんも、メジャーな人が沢山いるし、出演者が沢山いるので、その分はどうしてもチケット代に…
これは永久につきまとうジレンマ。
でも高くてもなかなか取れないのよ〜!!

昔の日本ちっくな国を舞台にしたファンタジー主人公は上川隆也。
主人公を含む四人が、遣唐使ちっくに外国に留学してて、いよいよ帰るって時に、仲間の裏切りによって罪人として捕まるのね。
そこで、同じく捕らわれていた一流の殺し屋、堺雅人演じるサジと出会うの。
見事に脱出した二人は、復習するために故郷に戻って、着々と人々の心をつかんでいくんだわよ。

ってか、堺雅人イイ!
今まで、ちょっと癖のある嫌な役柄が多かった事と、曖昧な顔がイマヒトツ好きになれなかった俳優さんなの。
今回の殺し屋の役は、感情の現れない役だったせいか、その芸風…というか個性がピッタリはまって、すごいイイ!

新感線お得意の悲劇で幕を閉じるんだけど、これまた新感線お得意の殺陣もきちんとこなしてたし、一気に株が上昇よ!
南極料理人(映画)も、俄然見たくなったわ!
ってかまだやってる!?

◆今日のスイーツ(笑)◆
091015ocha.jpg
いや、本物のスイーツよ!
むしろデザートよ!
ってか、アフタヌーンティーをホテルでしてきたのよ!

カジュアルな服ではちょっと浮いちゃう感じのするホテルでのアフタヌーンティ。
お茶のくせに、このお値段!?
ってくらい贅沢だったけど、お誕生日ということで、みんなにおごって貰えたわ。
かわいいって罪!

ウェイターのお兄さんが、ドジっ子属性で、運んできたフォークを二つも落としたり、奥では食器を落としたりと大活躍。
若い頃の大澄ケンヤを、ギュギュっとしてバーンと伸ばしたような子ですたw
posted by ふぢこっち at 02:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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